織田信長にまつわるエピソードに面白いものはあるの?

これまでの大河ドラマや映画で描かれる織田信長という武将の姿は、破天荒でクセの強い人物であったものが多く、さまざまに面白いエピソードがあるようです。

最近の技術進歩で織田信長の声がとても甲高かったことが再現されたり、酒が呑めず食へのこだわりがあったことなどのエピソードも明らかになっています。

戦国時代の武将には珍しく、これまでの価値観や当たり前と思われたことに新しいものを取り入れ、着物の着方にも個性的でオシャレであったことも知られています。

織田信長について、知られている人物像や面白いエピソードなどを紹介します。

織田信長の人柄や性格は?

「泣かぬなら 殺してしまえ ホトトギス」と詠んだ歌からも、織田信長という人のセッカチで気性の荒い性格がみてとれます。

織田信長の超合理主義が、楽市楽座や関所の廃止、鉄砲を取り入れて戦術を大きく変えるなど、さまざまな分野で、それまでにはなかった偉業を成し遂げています。

身分の違いを気にせず、庶民と一緒に工事現場で仕事をしたり、一緒に踊ってみたりと、当時の戦国武将の価値観とは相当異質な人物だったようです。

しかも、織田信長には衆道という嗜好もあり、森蘭丸を小姓として傍らに常におき、衆道の対象としたのではないかともいわれています。

織田信長にまつわる面白いエピソードには?

織田信長の物珍しいもの好きは有名で、ポルトガルから伝わったカステラを初めて食べたとされ、黒人が京都に連れてこられた際には、興味から自身の前に連れてこさせています。

イタリア人宣教師の奴隷として連れてこられたボルトガル領東アフリカ出身の黒人をみた織田信長は、人の肌が黒いことに墨を塗っているのではないかと信用せず、着物を脱がせて体を洗わせ自分で確認したという面白いエピソードが残っています。

しかも、その黒人をイタリア宣教師から引き受けて、弥助という名前を与えて家臣にしています。

また、清洲城の池に龍が出ると聞けば、自分でその池に行き、刀を咥えて池に潜ったというエピソードもあり、自分で確認しなければ納得できない性格だったようです。

そのため、人に決められた価値観ではなく、自分で確認し築いた独自の価値観をもっていたことが、独創的な施策や戦法を生み出していたようです。

織田信長のイメージと残されたエピソードには?

織田信長といえば、冷徹で使えない家来を簡単に切り捨てるクールなイメージが強調されがちですが、その一方で庶民と一緒に踊り、泥まみれになって働いたりという面もあります。

織田信長という人物が、それまでの価値観にとらわれず、自分で見て聞いて、新たなモノや価値観を取り入れています。

そのため、当時では珍しいポルトガル伝来の菓子や黒人といったモノや人に対しても、自分の五感を駆使して確かめる性格から面白いエピソードが残されています。